2015年1月29日木曜日

canon powershot G1X MarkⅡ,一ヶ月間の使用に基づく、レビュー。

『ほんじつは休日だったので近所のお初の店を探してランチ。』

と。たったこれだけの事を。

そんなさしてきばってないなにげない普通の一日を。
この、目で見たまんまの陰影と感じたまんまの印象で遺すことのできる、素晴らしい一台完結カメラ。

それがこのG1X Mk2です。

それが最初からこのカメラに期待したことでした。なにげない、ただの休日に持ち歩くカメラはもう、一台で済ませたいなーと。



マイクロフォーサーズシステムカメラのポテンシャルに惚れこんでいた時期は換算28、40、90、というものすげー優秀な単玉をそれぞれつけたボディを3台取り回してやっていたりした事もあったし、DPも使ったし、X100は今もこれからも使い続けたい必殺にして唯一無二の印象スナップ写真製造機だと思うし、今後もここぞというテンションの時はEOSといろんなレンズで花やらライブやら人やら、なんか大切な瞬間やら、また時にはさりげないスナップだって、やっていくとは思います。ずっと。また、毎日毎日この写真愛を確かめたりフレッシュに持続させるために今後もオールドからあたらしめまで、いろんなコンデジだって出動させる日もあるでしょうきっと。コンデジというにはちょっと大き目の昔のレンズ一体式ズーム機(2/3センサーとかの)もその独特のフォーカス感や描画感が好きなのは好みなのでもう変わらないでしょうし、また別の観点から言えばファインダーがあってこそ成立する写真行為もあればファインダーがないからこそ撮れる写真てのも確実にありますし。


ともあれ僕はほんとに写真を撮ることが好きらしいので、上記のようないろいろをTPOで駆使したり、また、多くの(ほんとにだいたいの)場面ではそれらの個性達を同時に、つまり多台持ちで歩いたり、今までしていたしこれからもそれはあるとは思うんですが、

んでもね、最初っからこのG1X Mk2については、あるていどそういう自分の今までの常識に終止符を打つ一台になるんじゃないか?っていう期待を込めて、まるでEOS用のレンズを購入する時のような、僕にしてはなかなか思い切った投資をしつつ、使い始めてみた。パナLX100と迷いに迷った結果、これにして。

結論を言えば僕の期待は期待以上にいまこのカメラによって受け止められている。一ヶ月ほど、自分でもちょっとびっくりするようなペースで使い込んでいるし、のめりこんでいる。

『このカメラで撮れる写真』と『このカメラが撮らせてくれる写真』

それに、溺愛と言っていい感情を持っている自分にほんと、ちょっとびっくりしている。このアーカイブ場所(当blog)には必ず機材別のラベルを打ってて、もう数字が証明するんですよ(笑)ちゃんと。
こんなペースで投稿記事数が上がっていったカメラは今までない。笑

きっと、今のデジタルはやっとこれが出来るところまできたんだろうな、という僕の理解は、想像以上の形で証明された。


これ一台でなんでも済んじゃうカメラ。わずらわしさも、へんな気合いもなく持ち歩けて。


んー、でもそれってつまりもう言い訳が出来ないとこまできたんですな。あー、今日はアレ持ってこなかったから・・・とか、そんなのなくって。距離感がどうとか、明るさとか。

もう写真を撮るしかやることがないっていう。































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