・・・僕にとっては。
だけれどもね。
総論。
理屈ではなくて、僕の行為の蓄積(実績)が、それを証明している。
だから論文はもう必要ない。
梅の季節だからといって、こんなにも梅を撮り狂った初春が、今までにあったか?
ないよ。
今年の初春が、決して写真なんていう暢気極まりない趣味行為にこの時間や精神を捧げられるような余裕が特別に在ったのか?
といえばまさかそんな筈はなく。
それどころか自分が写真行為に興味を持ってからの歴史の中でも一番、そこに裂けるエネルギーは小さいものにせざるをえない時間だったはず・・・。
そんな中でも、
この、キヤノンが見事に製品化した小さいデジタルカメラは、
ほんの5~10分の時間さえあれば、僕にこれを撮らせてくれるのである。
財布や、携帯電話端末と、同等に、いつだって持ち物の中にすんなりと忍ばせて置く事が可能だから、
なのです。
コンパクト・デジタル・カメラ。
それがはじめてカタチになった瞬間。
そこに、僕は居合わせた。
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