2013年4月9日火曜日

Canon Powershot S兄弟

ええと、はい。ワタクシのオールドコンデジ道ですが。
やはりこのあたり。百花繚乱、名機がゴロゴロしていた時代のド真ん中、2004年くらいですかね。

『ハイエンド機』という表現にちょっと惑わされ過ぎていたかもしれません僕。キヤノンはGシリーズを中心にマークしていたので、それ以外にはあまり目が届いていなかったのですが・・・。
いやいやいやいや、僕はGよりコッチのほうが自分の理想にものすごく近いゾ・・・!

ということで急遽、新導入。Sシリーズ。

S50とその後継、S60。

両者1/1.8型500万画素CCDを積んだ・・・立派な実用機。

Gシリーズとの違い?レンズ?

そんなにレンズで差なんか出ますか?コンパクトで。

良心ある、立派なハイエンドですよ。DIGICを積んだ、ハイエンド。


2台の違いは広角端。それぞれ換算35からと28から。

ていうかまずなにはなくともこのデザイン。まさにデジタルコンパクトにおける、クラシックビューティ。

銀塩カメラを模す、という重力から絶妙なバランスで解き放たれているし、突飛な飛躍もし過ぎていない。

カメラにおいて、デザインとは最も重要な機能だとおもうんです。

バリアングル機なんかの何倍も、撮りたいという気持ちにさせられる。僕はね。これに。

マグネシウムのズッシリヒンヤリ感。そしてこのカメラの最大の武器は、小さすぎない、軽すぎない、フラットすぎない、というカメラ機能を死守した上での、出来得る最良のコンパクトさ。ここはRICOHのGXとタイで並ぶ、過去ベストかもしれない。













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