なんかまだ考えあぐねいている。このカメラとの向き合い方。
わかってるんだけどね。踏み込めない理由は。
はっきり言って使い切れないんです。手に余る。ぜんぜんマトモに能力を引き出してあげられなくてカメラに申し訳ない。そんで自分がカッコ悪い・・・。凹む・・・
・・っていう。
それは僕がまだいろんなフォーマットを浮気しまくってるから。ほんとうは、このカメラって、これ一台で写真行為と向き合って、寄り添って、生きていこう。と。
ほんとうはそんなくらいの覚悟で使わないとそのポテンシャルに向き合えないカメラなんかなーと。いう気はしてますけれども。
臆病で、しかもとてもとてもまだまだこの世界での自分のやってきたことになんて自信も持てない僕は、今はまだいろいろと寄り道しながら、ひとつひとつ、実感として自分に刻み込んでいきたい宿題が山積み。
『光を、捉える』
と言うことを。
『写真を、撮る』
と言う事を。
他ならぬ自分自身で、やってみたい、と感じて、やると決めた事を。
それをやる上では、今はまだちょっと、ちょうど自分の能力に見合った、制約の在る系の中で、いろいろと試して実践して理解していきたい事があって。いまはまだそれが面白くて面白くて。
だからまだこの写真機には、怖くてマトモに向き合えない自分がいる。
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