2012年5月11日金曜日
Panasonic Lumix DMC-LC5作例。
写真に興味を持ち始めて暫く経つ。
つっても僕の時間や価値観の尺度でいったらばまだまだヒヨっこのド素人では、あるけどさ。
けど、それなりに、いろんな、今現在リアルタイムで世に出てくる、『写真』と呼ばれるものを目にしてきている。
今のスタイルよろしく、ディスプレイという印画紙を通して、が一番多いけれど。
そんな中で。わが子可愛さの贔屓目を最大限さっぴいても、やっぱりどうしても、気になる画を吐くと感じられるのです。このカメラ。
もうそれこそ、鼻水垂らしながら公園で遊んだり。していた、子供の頃まで自分の精神を巻き戻して、可能な限り自分にとってのいちばん根源的な『写真という言葉が指す意味』を鑑みたとき。
なんだかそれに一番ちかいものを表現できるカメラな気がしている。今僕がもっている、カメラと呼ばれるものの中で。いちばん。
あたりがくらくなってきたら、そりゃあ写真どころじゃ、ないでしょう。
そんな中無理矢理押したシャッターなんて、そりゃあノイズだって乗るし、動いてるものなんてブレブレの半透明のまるで心霊写真。ならばとストロボ焚いたら、みんなの脂ぎった顔が見事にテカりまくって、それはそれで、まるで心霊写真。
でも
・・・そもそも、僕にとって写真とか、カメラなんて。
そんなもんだったよなー。と。
良く晴れた好日とかに、けっこう怪しい確率で、まれに、あっこれすごいいい写真じゃんか!!
みたいのが撮れてたらおなぐさみ。みたいな。
そもそもカメラってそんな道具なんじゃなかったっけかなー?なんて。ね。
そんな気持ちを、思い出させてくれる。
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