えー、きょうはSIGMA DPスペシャル。
その唯一無二のたたずまいというか、匂いに一目ぼれして、発作のように、運命のように、購入。そして3ヶ月強使ってみたこのカメラ。
SIGMA 初代DP1
やっと、その性格がわかってきた気がします。
あのね、このカメラは、
このカメラで押したシャッターっていうのは、
その瞬間に、自分が願ったよりも良い画質は提供してくれますね。確かに。いろんな、さすがにあれだけ多くの人が口を揃えて賞賛する通り。
んでも、このカメラのいちばんの特徴や魅力はそこではない気が、してきました。だんだんと。じわっと。
それは、
自分が願ったよりも『良い写真』になることは、決してないカメラだなと。
ぶっちゃけ、・・・・・相当ぶっちゃけw、他のカメラだとこれは良くあることなんです。
僕が経験してる範囲だとマイクロフォーサーズの名機GF1と、名レンズ20mm(換算40mm)の組み合わせですね。これは・・・まぁそこが魅力ではあるんですが、あんまなんもかんがえないでテキトーにシャッター押した時でも・・・、よほどのことがない限り、何をどう撮っても・・・・
な~んか、いい写真になっちゃうんですよ。笑
あの微妙な換算40mmっていう画角とミラーレスのカジュアルに持ち出せる(カメラ自体が生まれながらに持っている)元気や機動性と、開放1.7の扱いやすいSSと適度な被写界深度と。すべてが、最強スナップ機なんで・・・・。
そういうのも経験しているので、だからこそ、僕は特別に・・・、
この気難しいカメラとは・・・・ずっと一定の緊張感を持って付き合える感じに、気付けば骨抜きにされているのかもしれない。
0 件のコメント:
コメントを投稿