写真ていうのはそれを撮るカメラとの恋愛だ。なーんておぼろげながらも常々考えている僕にとって、前にも書いたけどやっぱりこの一台はこれがほんまにそうなんかもしれない。
みんなが振り返るような高嶺の花と、とりあえず高望みして付き合ってみたはいいけど、最初はなんかわけもわからずとにかくあんだけ皆がイイ、イイって言うんだからそりゃあいいに違いない。と。なんだかぽーっとなっているだけでぜんぜん現実を見ようとしてなくて。いったいどこがどう素晴らしいのかほんとうに自分なりに理解なんかできなくて、わかろうとする努力もぜんぜんしてなくて。
んでもそのうちにそういう自分を棚に上げてなんかしっくりとこない事に疑問とか出てきちゃったりして。いったい君の素晴らしさはどこなんだい?君は何が出来るのさ?なーんて逆ギレに近いような気持ちまで沸きはじめて・・・・。
みたいなかんじだったかもしれない僕は。このDP1というカメラとは。要はカメラに負けてた。遊ばれちゃってたんですね。ぜんぜん力量足りてなかった。
んでも、最近ほんとに真摯にデジタルカメラ、デジタル写真というのを考えて実践するようになってきて、もっと基本的に自分のペースで自分の実感をちゃんと伴いつつ心の底からの好意を持てるようなデジタルカメラとの付き合い、デジタル写真というのをやりたくて。
商品サイクルや進化自体が猛烈なスピードで流動してるこの世界の中で、何世代も前のコンデジなんかを何台か使ってみたりしながら、撮り方や撮りたいものなんかもここんとこぐんぐん急に変わってきてて。
そんな中で、まぁまだまだぜんぜん過渡期の僕ではありますが、前よりもちょっとだけ見えてきたかな。このカメラのすごいかんじ。
photohitoやめられたんですね。
返信削除残念です。
『写真ていうのはそれを撮るカメラとの恋愛だ。』
名言ですね。^^
いつもあざます。今はちょっと、自分の撮るっていう行為から人に見せる為褒められる為っていう要素を最小限まで抑えたくて。集中的な施行なのでまた気まぐれにいろいろやりますよ~(^^)
削除にゃるほど!
削除見てもらう・・・・・確かにそう思ってる自分がいます。